VAIOは1月18日、個人・法人向けPC VAIOにおいて、独自のチューニングによってCPU性能が向上する「VAIO TruePerformance」を適用した第8世代インテルCoreプロセッサを搭載のVAIOシリーズを発表した。同日より受注を開始する。
VAIO TruePerformanceは、「快」が仕事の生産性を高めるというVAIOのものづくりの思想に基づき、必要な時に、より高い性能の発揮を目指したVAIO独自のチューニング。電源強化や放熱能力の向上などによって、よリ高いパフォーマンスを持続的に発揮できるようになるという。
対象は、個人向けの「S Line」のVAIO S11/S13(市場想定価格:15万1800円~)、法人向けの「VAIO Pro」シリーズのVAIO Pro PF/PG(市場想定価格:15万6800円~)。
インテル ターボ・ブースト・テクノロジ2.0対応CPUでは、アイドル時に負荷がかかる作業を行うと、システムの放熱能力を超えた電カレベルで短期間動作することでパフォーマンスを最大限に向上。その後、持続可能なパフォーマンスに落ち着くという。そこにVAIO TruePerformanceを適用すると、チューニング前に比べ、持続可能なパフォーマンスをよリ高く保てるようになる。
VAIO TruePerformance適用後の第8世代Core i7プロセッサは、通常の第8世代Core i7プロセッサよりもCPU/グラフィックパフォーマンス共に高い性能を発揮する。さらに比較すると、VAIO TruePerformanceを適用した8世代のCore i5プロセッサは、通常の8世代Core i7プロセッサよりもCPUパフォーマンスが優れる結果がでている。なお、VAIOにおけるCore i5とCore i7モデルの価格差は約2万円。
なお、VAIO TruePerformanceは、第8世代CPU搭載モデルのみに適用され、第7世代CPU搭載モデルには適用されない。
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