米小売チェーン大手のTargetは米国時間12月13日、オンライン食料品配送を手がけるスタートアップのShiptを5億5000万ドル(約617億円)で買収したことを発表した。TargetはShiptのテクノロジとプラットフォームを利用して、2018年初頭までに約半数の店舗で即日配送を開始する予定だ。
この動きは、TargetがWalmartやAmazonへ対抗するのを後押しするかもしれない。WalmartとAmazonはいずれも顧客への配送時間の短縮に取り組んでいる。Targetは8月、配送を強化するため、輸送テクノロジ企業のGrand Junctionも買収している。
Targetによると、当初は食料品と主な電子機器、家庭用品で即日配送サービスを提供する予定だという。2018年末までに大半の店舗で導入し、2019年末までにすべての主要な商品カテゴリで提供する計画だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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