ジラフは11月27日、検品済端末に特化したフリマサイト「スマホのマーケット」において、出品予定の中古端末を即現金化できる「スママダッシュ」を、2018年1月に開始すると発表した。
スママダッシュは、スマホのマーケットを通じて出品するスマートフォンを、即現金化できるオプションサービス。ユーザーは、端末出品時の情報入力時にオプションを付けるだけで、サービスへの申込みが完了する。買取金額の上限は1日100万円まで、1取引あたりの買取上限額は1台4万円まで。利用料は無料だ。
ジラフが買取の主体となり、査定もあわせて実施。買い取った端末は、業者間で取引するかスマホのマーケットで再出品する。ユーザーが査定金額を承諾する場合は、そのまま買取手続きに進める。査定にあたっては、過去の取引データやジラフが別途運営する買取価格比較サイト「ヒカカク!」での買取領域の知見を活用するという。
買取金額は、即座に売上金機能に入金し、振込申請機能から出金可能だ。なお、出品ユーザーには古物商取引で求められる本人確認手続きが必要となる。
商品を即現金化する買取サービスは、DMMが買収したCASHのほか、27日にメルカリが発表した「メルカリNow」など複数ローンチされており、熱を帯びてきている。
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