One Tap BUYは11月15日、既存株主であるソフトバンク、みずほ証券、モバイル・インターネットキャピタルに加えて、新たにヤフーを引受先とした第三者割当増資を実施し、総額25億円の資金調達を実施したと発表した。
今回の調達資金を受け、新サービスに向けたシステム開発やマーケティング活動、サービスの利便性向上につなげる。ソフトバンクとは既存サービスとの連携などにより、決済機能などと組み合わせた新サービスを検討するほか、みずほ証券およびヤフーとは、双方の顧客基盤拡大に向けた連携について協議するという。
同社が提供する証券取引アプリ「One Tap BUY」は、2015年12月に第一種金融商品取引業者として登録され、2016年6月より米国株専用の証券取引アプリとしてローンチ。2017年に日本株の取り扱いを開始し、9月度の月間口座開設数は1万5000件に増加。2017年10月には累計アプリダウンロード数が60万件に到達したほか、累計口座開設数が7万件を突破している。
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