アンカー・ジャパンは11月8日、スマートホームブランド「Eufy」において、「Amazon Alexa」に対応したスマートスピーカ「Eufy Genie」を発表した。価格は税込み4980円で、2017年内に販売開始するとしている。
Amazon Alexaに対応しており、話しかけるだけで音楽再生、ニュースやスケジュールの読み上げ、タイマーやアラームのセット、スマート家電の操作などが可能。サードパティから提供される「スキル」を追加することで、機能を拡張できる。また、Eufyブランドのスマート家電も、専用アプリを使うことで簡単に連携できるという。
スピーカには、アルミニウム合金ドライバを採用した2Wのモノラルスピーカを搭載。音のゆがみを抑え、サイズ以上の高音質を実現しているという。また、広範囲の音声処理を実現する「AudioSmart」機能により、あらゆる場所での音声認識が可能。エコーキャンセラーも搭載し、音楽再生中や音声プロンプトの途中でも声を認識できるという。
また、アンカー・ジャパンでは、同社のスマートオーディオブランド「Zolo」においても、Amazon Alexa対応のスマートスピーカを発表した。2018年での国内販売を予定している。スマートホームのコアデバイスとしての役割がメインのEufy Genieと異なり、オーディオとしての性能を強化しているという。
Zoloのスマートスピーカは、バッテリ内蔵モデルと非内蔵モデルの2種類をラインナップ。非内蔵モデルは、5Wのモノラルスピーカを搭載し、重さ約318gとコンパクト。バッテリ内蔵モデルは、6Wのスピーカーをステレオで搭載し、約8時間のバッテリ駆動を実現。また、IPX5相当の防水規格に準拠している。重さは約670g。
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