ZTE、5.2インチのデュアルスクリーン搭載スマホ「Axon M」を発表

Matthew Miller (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2017年10月18日 12時19分

 ZTE Corporationが折り畳み可能なデュアルスクリーン搭載スマートフォン「Axon M」を発表した。「Dual Mode」(デュアルモード)、「Extended Mode」(拡張モード)、「Mirror Mode」(ミラーモード)、「Traditional Mode」(従来モード)という4つのモードで使用することができる。

 米国では11月にAT&Tから725ドルで発売される。日本、欧州、中国でも販売される予定だ。


Axon M
提供:ZTE USA

 Axon Mの主なスペックは以下の通りだ。

  •  プロセッサ:Qualcommの「Snapdragon 821」クアッドコア
  •  ディスプレイ:「Gorilla Glass 5」を採用した1920×1080ピクセル解像度の5.2インチLCD(426ppi)×2
  •  OS:「Android 7.1.2 Nougat」
  •  RAM:4Gバイト
  •  ストレージ:64Gバイトの内部ストレージとmicroSD拡張カードスロット
  •  カメラ:絞り値f/1.8の20メガピクセル背面カメラ。本体を折り畳んで、背面カメラを前面カメラとして使うことも可能。
  •  バッテリ:3180mAh(「Quick Charge 3.0」に対応)
  •  本体サイズ:150.8×71.6×12.1mm、230g
  •  Axon Mは「Dolby Atmos」オーディオをサポートしており、デュアルスピーカシステムと標準の3.5mmヘッドホンジャックを搭載する。さらに、フルアルミのユニボディデザインを採用している。

     スペックシートを見る限り、Axon Mは堅実なデバイスのようだ。ハイエンドのスペックが搭載されており、興味深いデュアルスクリーン設計も備える。少なくとも、他社と違う試みに期待したい。今から10年前、PDAやスマートフォンの分野で興味深いフォームファクタが多数登場した。もしかすると、これから、より多くのユニークなフォームファクタが登場し始めるのかもしれない。


    提供: ZTE USA

    この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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