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ビールの“サンゴー缶”と間違えそうな小型プロジェクタ「Capsule」--Android搭載

 持ち運び可能な小型プロジェクタの選択肢が増え、訪問した客先でプレゼンしやすくなった。パーティの際にみんなで映像を見るのに適しているが、こうしたプロジェクタ製品の多くはビジネス用途ということもあり、デザインが味気ない。

 そこで今回は、パーティ会場のテーブル上で使うのに最適なモバイルプロジェクタ「Nebula Capsule」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。


“サンゴー缶”のような小型プロジェクタ(出典:Capsule公式Facebookページ)

 Capsuleは、ビールなどの350ml缶と似た形および大きさの小型プロジェクタ。サイズは高さ4.72×直径2.67インチ(約12×6.8cm)、重さは14.8オンス(約420g)と軽量コンパクトなため、外出先へ無理なく持って行けるだろう。


どこにでも持ち運べる(出典:Capsule公式サイト)
ベッドなど好きな場所で(出典:Indiegogo)
ベッドなど好きな場所で(出典:Indiegogo)

 投影する映像の最大サイズは100インチ。表示解像度は854×480ピクセル。壁や天井などの投影先に応じ、最適な表示になるようモードを切り替えられる。映像の明るさは100ルーメンあり、明るい部屋でも見られるという。


100インチ画面が手軽に(出典:Indiegogo)
明るい部屋でも使える(出典:Indiegogo)
明るい部屋でも使える(出典:Indiegogo)

 内蔵スピーカからの音は360°全方向へ放たれるため、どこにいても音が聴きやすい。映像を投影せず、Bluetoothスピーカとしても使用可能。

 HDMIでメディアプレーヤなどからの映像のほか、接続したUSBメモリ内の映像を投影できる。さらに、Android 7.0を搭載しており、無線LAN(Wi-Fi)経由でNetflixやYouTubeのビデオを楽しめる。スマートフォンやタブレット、PCの画面をミラーリング表示するプレゼンにも活用できる。


さまざまな映像に対応(出典:Indiegogo)

Androidで各種ビデオ配信サービスにも対応(出典:Indiegogo)

 電源は内蔵バッテリで、フル充電状態からビデオ投影だと最大2.5時間、音楽再生だと最大40時間使える。

 Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間10月3日12時)でキャンペーン期間は1カ月残っているが、すでに目標の9倍を上回る約46万5000ドルの資金を集めている。

Capsuleの紹介ビデオ(出典:Indiegogo)

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