米連邦航空局(FAA)は米国時間9月28日、「自由の女神像」などを含む10の歴史的建造物を対象に、境界線から400フィート(約121.9m)以内で無人航空機(UAV)を許可なく飛ばすことを禁じる命令を出した。FAAによると、同局は米国家安全保障局および法執行機関の要請を受けて、今回の措置を実施するという。
「(米国国定の)歴史的建造物の上空でのUAVやドローンの飛行に関して、FAAが制限を設けるのは今回が初めてだ。飛行制限空域に侵入したドローンの操縦者は、民事上の罰則や刑事罰の可能性を含む法執行措置の対象になる」
FAAは一般の人々に飛行制限空域を周知するため、インタラクティブマップを公開している。飛行制限空域には、以前より禁止されていた軍事基地や空港の上空も含まれる。
この新しい制限措置は10月5日から実施される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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