Amazon.comは、「Fire HD 10」タブレットの新バージョンを発表した。米国版は音声アシスタント「Alexa」をハンズフリーで利用できるモードを備え、149.99ドルから販売される。デバイスの利用をコンテンツや商品の販売につなげるというAmazonの戦略は、同社のサービスをどこでも利用できるようにする取り組みに結びついている。
AmazonがFireタブレットにハンズフリーモードを搭載するのは、今回が初となる。ユーザーはこのモードにより、Alexaに呼びかけて、動画の再生や一時停止、タイマーの設定、音楽の再生、スマートホーム製品の操作を実行できる。
当然のことながら、新しいFire HD 10には仕様の改善点もみられる。主な仕様は以下の通りだ。
ただし、見逃せないのは、Amazonの野心的な目標だ。このアップデートされたFire HD 10の真の狙いは、家庭内でAlexaを利用できる場所を増やすことにある。新しいFire HD 10は、スマートホーム機器のダッシュボードとしても機能する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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