Uber Technologiesは、物議を醸しているアプリ内追跡機能を廃止する。これは同社が「乗車終了後の収集」と呼んでいる機能だ。
Uberは通常、乗客を乗せて走行中の車を追跡してデータを収集し、建前上はよりよい体験を生み出すためにそのデータを使っている。しかし2016年、乗客の降車後もさらに5分間にわたってUberが乗客の追跡を続けていたことが明らかになった。
Uberはこの機能をめぐってプライバシー擁護派や顧客から批判され、利用者の中には同アプリの使用をやめると言い出す人もいた。その5分間追跡する機能が、このほど廃止されることになった。
一切追跡してほしくないという乗客は、Uberアプリのプライバシー設定内でそのように設定できる。ただし、配車を依頼する時は毎回、乗車と降車の場所を手作業で入力しなければならなくなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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