NTTドコモは7月31日、大容量データプラン「ウルトラパック」のテザリング利用料が、2018年3月末まで無料となるキャンペーンを、終了期限を定めずに延長することを発表した。
テザリングは、スマートフォンなどをWi-Fiルータ(親機)として、PCやゲーム機などのWi-Fi対応機器(子機)をインターネットにつなげることができる機能。
ドコモでは、ウルトラパックに契約するユーザーがテザリングを利用する場合、2018年4月からは月額1000円(税抜)の定額料が発生するとアナウンスしていた。同社によれば、2016年9月のウルトラパック提供開始後の利用状況から、現時点でネットワーク設備に対して大きな影響が発生していないことから、テザリング利用料の無料化を延長することを決めたという。
対象となるプランは、「ウルトラシェアパック100」「ウルトラシェアパック50」「ウルトラシェアパック30」「ウルトラデータLLパック」「ウルトラデータLパック」「ウルトラビジネスシェアパック100」「ウルトラビジネスシェアパック50」「ウルトラビジネスシェアパック30」。これらのプランに契約するユーザーは、2018年4月以降も申込み不要、定額料無料でテザリングを利用できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」