7月6日に位置情報ゲーム「Pokemon GO」がリリースから1周年を迎えたことを記念して、リアルワールドイベントが世界各地で開催される。7月12日にその詳細が明らかにされた。
まず、現地時間7月22日に米国シカゴで「Pokemon GO Fest シカゴ」が開催され、その中で世界中のトレーナーと、シカゴにいるトレーナーたちが協力する「グローバルチャレンジ」が実施される。
シカゴ会場のトレーナーが特定の「タイプ」のポケモンを捕まえると、世界中のトレーナーへのボーナスが開放されるというもので、捕まえたポケモンのタイプによって、開放される報酬が変わるという。たとえば「でんきタイプ」のポケモンが多く捕まえられると「タマゴ」が孵るまでの距離が減ったり、「くさタイプ」のポケモンが多く捕まると、手に入る「ほしのすな」のボーナスが増えるという。
世界中のトレーナーも協力でき、より多くのポケモンを捕まえることで、シカゴ会場で開放されたボーナスの持続時間が延長されるとのこと。また、世界中で一定数以上のポケモンを捕まえると、シカゴ会場では不思議なイベントが発生。このイベントがシカゴ会場のトレーナーたちによってクリアされると、ある特別なボーナスが世界中で発生するという。
8~9月にかけては、欧州で「Pokemon GO Safari Zone」が開催。Pokemon GOのパートナー企業である、欧州Unibail-Rodamcoが運営するデンマーク、チェコ共和国、スウェーデン、オランダ、ドイツ、フランス、スペインの7つのショッピングモールなどで、普段欧州では見つけることが難しいポケモンが見つかるとのこと。また各会場では、強力な「ボスポケモン」がジムに現れるという。
さらに日本では、「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」が横浜で開催。ポケモン社が主催する、2017年で4回目を迎えるこの街型イベントは、神奈川県横浜市のみなとみらいエリア一帯で8月9日から8月15まで開催される予定。みなとみらいエリアを舞台に、Pokemon GO ならではの特別な体験ができるという。詳細は近日中に「ポケットモンスターオフィシャルサイト」で発表される予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」