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トランプ氏が露とのサイバーセキュリティ連携をツイート--懸念の声も

Chris Matyszczyk (Special to CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 高森郁哉 (ガリレオ)2017年07月10日 10時45分
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 G20サミットから戻ったDonald Trump米大統領は、サイバーセキュリティにおける前進など、自身の成功を評価するツイートを猛烈な勢いで投稿した。

 大勢の米国民はロシアがハッキングにより米大統領選に介入したと考えている。Trump大統領は、次のように宣言した。「私はPutin大統領に2度、米大統領選へのロシアの介入について強く問いただしたが、彼は強く否定した。私の意見はすでに述べてきた……」

 ただし、Trump大統領の意見は必ずしも明確ではなかった

 Trump大統領は別のツイートで、ハッキング疑惑について次のように付け加えた。「大統領選の前に情報を得たのに、なぜObama(前大統領)は何もしなかったのか?」

 「Putinと私は、侵入不可能なサイバーセキュリティ部門を創設し、大統領選でのハッキングや、ほかの多くのネガティブな要素に警戒することを話し合った」(Trump大統領

 米国の安全保障部門は、ロシアにハッキングの責任があるという意見に同意しているようだ。それなのに、なぜ米国はロシアと手を組み、さらなるハッキングを防ぐために「侵入不可能な」ものを作ろうというのか? 侵入不可能と主張される部分を回避する方法をロシアが見つけるのでは、と懸念する声もある。

 Trump大統領が猛烈な勢いでツイートしてから数分以内に、共和党のMarco Rubio上院議員は、Twitterで反対意見を表明した。

 「現実的かつ実際的には、Vladimir Putin大統領と連携することが必要だが、彼は信頼できる協力者や頼れる建設的パートナーには決してならない」(Rubio議員

 「『サイバーセキュリティ部門』でPutin大統領と連携するのは、『化学兵器部門』でAssad大統領と連携するようなものだ」(Rubio議員

 やはり大勢が、シリアのAssad大統領は自国民に対する化学攻撃について責任があると考えている。

 「われわれは、ロシアやロシア国民とけんかしているわけではない。問題は、Putin大統領と彼による抑圧、戦争犯罪、そして米大統領選への介入だ」(Rubio議員


提供:Pool / Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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