Appleが自動運転システムのテストに複数のSUV「Lexus RX450h」を使用しているのが発見された際、同社はLexusから直接これらの車両を購入したわけではないと考えられていた。このほど、これら車両の提供元が明らかになったようだ。
Appleが使用している複数のLexus RX450hは、レンタカー大手Hertzの車両管理子会社であるDonlenからリースしたものだと、Bloombergが米国時間6月26日、カリフォルニア州車両管理局(DMV)が最近公開した文書をもとに報じた。この文書には、Appleが借り手、Donlenが貸し手として記載されているという。
Appleは4月、公道で自動運転車をテストする許可を同州DMVから得ている。
Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は6月に入り、同社が自動運転車そのものではなく、自動運転車向けのシステムに取り組んでいることを明かしている。
米CNETはAppleとHertz Donlenにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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