中国の高速鉄道向け部品メーカーのCRRC Zhuzhou Instituteは、バスのような車体が複数連結され、レールを使わず道路の上を自動走行する電気自動車(EV)「Autonomous Rail Rapid Transit(ART)」を開発した。
CRRCは6月2日、湖南省の株洲市でARTを披露。3両編成で全長30mあるARTの姿は鉄道の車両そのものだが、路面電車と違ってレールが必要なく、バスなどの自動車同様ゴムタイヤで道路の上を走る。車両にはセンサが取り付けられており、路面に描かれた線(仮想レール)に沿って自動走行する。
各車両の乗車定員は100人で、最大の5両編成だと500人まで輸送できる。速度は最高で時速70km。フル充電で40kmの走行が可能。
CRRCによると、中小規模の都市にとって地下鉄は、コストが高かったり建設期間が長かったりするという。その点、ARTは導入しやすいだろう。米CNETの報道によると、ARTの価格は約220万ドルで、10分充電すれば約15マイル(約24km)走行できるそうだ。
株洲市政府は、市内に長さ6.5kmのART路線を設け、2018年に運行を開始する計画。
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