リアル過ぎるマリオカート、空を滑空する度胸試し--「VR ZONE SHINJUKU」新作を体験 - (page 2)

ペダルをこいでスリリングな空の旅が楽しめる「極限度胸試しハネチャリ」

 極限度胸試しハネチャリは、自転車型の専用筐体に乗り込み、グライダー「ハネチャリ」を操作して、大自然の中を自由に飛行するというもの。ペダルをこぐと上昇し、ハンドルを前後に動かして前進やブレーキを行う。岩場などにぶつからないように操作し、一定の時間内に目的の場所まで到達するのが目標となっている。4人同時プレイが可能で、ボイスチャットのやりとりもできる。

  • 自転車型の専用筐体

  • 基本的にはペダルをこいでいく。ハンドルを前に倒して進み、手前に引くとブレーキのような役割となっている

  • 体験中の様子

 本作でイメージされるのは、約20年前に当時のナムコがアミューズメント施設向けのゲームとして開発した「プロップサイクル」だ。これも自転車型の専用筐体で、ペダルをこぎながら空を飛び回るというゲームで、当時の筐体も送風のギミックを搭載し、風を感じられるようになっていた。実際、開発担当者によれば、本作の開発はプロップサイクルをVRで再現することがきっかけだったという。しかしながら、VRならではの臨場感や楽しさを考えるうえで、快適に空を飛びまわる楽しさよりも、“度胸試し”とついているようなスリルや恐怖感を重視する方向で開発を進めたと語る。

極限度胸試しハネチャリの飛行イメージ
極限度胸試しハネチャリの飛行イメージ

 HMDやヘッドホンを装着して乗り込むと、ハネチャリに搭乗した状態になる。このハネチャリは木製で、見るからに心もとない。軽くペダルをこぐと羽が上下に動いているのがわかる。そして崖の上からせり出されている細い板の上に移動してスタートするのだが、もうこの段階から度胸試しだ。板も見るからに折れそうであり、さらに歩くのではなく自転車のようにこいで移動するとなると、車輪が板からずれないように……バランスを崩さないように……と、ついついハンドルを強く握ってしまう。

崖からせり出された板の上に移動する。見るからに高い……
崖からせり出された板の上に移動する。見るからに高い……

 さらに急降下から飛行していくのだが、時折突風のような横風にあおられるところもあり、岩場にぶつかりそうになったり山肌ギリギリを飛行するときは、本当にスリルと恐怖を感じて声が出るほど。もっとも、ほどなく操作に慣れて思うような滑空ができるようになると、風を感じながら空を飛んでいる気持ちよさを存分に味わえた。スリリングな場面が本当に怖かったがゆえに、より一層楽しさを感じたところ。また、下からの風で急上昇するような場面もあるが、その浮遊感も心地よかったと思えたところだ。強い臨場感とペダルをこぐといったところもあってか、短い時間ではあるものの長い時間空を飛んでいたと思えるような疲労感があったことと、ただただ「すごかった」というのが本作の率直な感想だ。

「マリオカートアーケードグランプリVR」
(C)Nintendo Licensed by Nintendo
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
「極限度胸試しハネチャリ」
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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