デルは6月9日、個人向けPC「Inspiron」シリーズの新製品として、「New Inspiron 27 7000フレームレスデスクトップ」と「New Inspiron 24 5000フレームレスデスクトップ」、さらにInspiron ゲーミングシリーズ初のデスクトップとなる「New Inspiron ゲーミングデスクトップ」の発売を開始した。
New Inspiron 27 7000フレームレスデスクトップは、VR(VR対応モデルは7月発売予定)や最高4K Ultra HD解像度までに対応する7.96mmの極細ベゼル(4K UHDモデルは8.73mm)を採用した「フレームレスディスプレイ」と、最新のAMD Ryzenプロセッサおよび、AMD Radeon RX 500シリーズグラフィックスを搭載。
他のネットワーク接続よりビデオ・ストリーミング・トラフィックを優先させる「SmartByte」テクノロジを採用。遅延やバッファリングを減らし、動画やビデオチャットをより快適に視聴できるという特徴がある。
また、サブウーファ搭載の2.1chスピーカーシステムと、スピーカ設計に合わせて製品ごとに調整された「Waves MaxxAudio Pro」オーディオプロセッシングを搭載している。
インタフェースには、USB 3.1 Type-Cポート、HDMI入出力など、周辺機器との接続性を考慮した外部接続を搭載。
背面カバーは、比較的簡単に取り外すことができ、ストレージやメモリにアクセスできるため、将来のアップグレードにも余裕をもって対応できるとしている。
希望小売価格は、14万4980円(税別)~。
New Inspiron 24 5000フレームレスデスクトップは、6.38mm極細ベゼルの24インチ IPSフルHD「フレームレスディスプレイ」を搭載。
第7世代AMDプロセッサによるスムーズで高速な応答性と、DDR3メモリの約2倍の帯域幅をもつDDR4 2400MHzメモリにより、複数アプリの同時実行や大容量ファイルの作業などで威力を発揮する。
また、他のネットワーク接続よりビデオ・ストリーミング・トラフィックを優先させる「SmartByte」テクノロジにより、シームレスな動画ストリーミング再生が可能。
搭載スピーカ設計に合わせて製品ごとに調整され、仮想サブウーファー効果のある「Waves MaxxAudio Pro」オーディオプロセッシングによるサウンドも特徴のひとつ。
タッチパネル搭載モデルでは、独自の機構でディスプレイを上方向に向けられるスタンドを標準搭載。タッチ操作の自由度を高め、エンターテインメントのみならず、クリエイティブワークの可能性を向上している。
希望小売価格は、9万9980円(税別)〜。
New Inspironゲーミングデスクトップは、最新のAMD Ryzenプロセッサを搭載。VR ReadyのAMD Radeon グラフィックスまたは、NVIDIA GeForce GTX 1060搭載モデルをラインアップする。
最大16Gバイト(DDR4 2400Mhz)のメモリ搭載モデルは、AMD Ryzenプロセッサのパワーを引き出し、さらなるパフォーマンスを発揮できるという。
大容量256GバイトSSDと1TバイトHDDによるデュアルドライブ・モデルは、ゲームの高速起動とスムーズなプレイをサポート。
独自のフィン式シャーシと高性能な水冷オプションで、一貫したゲームパフォーマンスを追求。最適な通気および、温度設計が施され、細部まで行き届いたコンポーネントの配置、最適化されたグラフィックスソリューションにより、ノイズを効率的に抑制している。
なお、3.5インチ HDD×2、2.5インチ HDD/SSD×1、M.2 SSD×2のストレージベイを搭載。
ボディには、個性的なLEDライティングを採用。また、次世代の新しいデバイスをサポートするUSB 3.1 Type-C端子によりファイルの転送、デバイスの接続と給電を実現するほか、最大6つのUSB 3.0ポートを装備している。
希望小売価格は、9万9980円(税別)〜。
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