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DJI初のミニドローン「DJI SPARK」国内発表--小型軽量でも性能は本格派

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 DJI JAPANは5月26日、手の動きだけで操作が可能なDJI初の小型カメラドローン「DJI SPARK」を発表した。


 どこへでも連れて行ける、理想的なライフスタイル・アクセサリーとして設計されており、重さは約300g。飛行時間は最大で約16分。送信機を使用すると、最長で約2km離れた場所から720pの動画伝送をリアルタイムで可能だという。

 手のひらから離陸すると、自動で手のジェスチャーに合わせて操縦できる「PalmControl」などの操縦機能を搭載したジェスチャーモードに移行する。ジェスチャーモードでは、手の動きだけでDJI SPARKを飛ばすことができ、セルフィー撮影した後は手元に戻すことも可能。


 DJI SPARKは、メインカメラ、底部のビジョンポジショニング・システム(VPS)、前方の3次元認識システム、デュアルバンドGPS、高精度慣性測定ユニットなど24個の高性能なプロセッサーから構成されるFlightAutonomyシステムを搭載。これらの機能により、VPSを使用して最大30mまで正確にホバリングし、最大5m先の障害物まで検知できる。

 十分なGPS信号を受信している場合は、ホームポイントに自動で帰還可能。送信機の使用時に、バッテリ残量の極端な減少、ネットワークの切断のほか、Return-to-Homeボタンを押した場合は、経路にある障害物を認識しながら事前に設定したホームポイントに帰還する。DJI SPARKには、GEOシステムとNFZジオフェンスシステムが組み込みまれ、規制や制限による飛行禁止エリアや安全上飛行に問題があるエリアの最新状況を通知できる。


 新しいフライトオプションにより、印象的な瞬間を簡単に撮影し、シェアすることが可能。新たに搭載したQuickShot(クイックショット)のインテリジェント機能を使うと、被写体をフレームに収めつつ、設定された経路に沿って飛行しながら、短い動画が撮影できる。

 QuickShotには、カメラを下向きにして機体が上昇し撮影するRocketモード、斜め後ろ方向に上昇して撮影するDronieモード、被写体の周囲を回りながら撮影するCircleモード、上昇しながら被写体の周囲を旋回し撮影するHelixモードの4つのモードを搭載。どのモードでも、自動的に約10秒の動画を作成可能。

 TapFlyやActiveTrackなど、従来からあるインテリジェントフライト機能も搭載。TapFlyの新モードCoordinateは、モバイルデバイス上でタップした地点に、DJI SPARKを飛ばすことができる。ActiveTrackでは、選択した被写体を認識して追尾でき、被写体を常にフレームの中央に捉えて映像を撮影可能。なお、TapFlyや被写体の追尾中であっても、前方の飛行経路にある障害物を認識して避ける。

 さらに、送信機を使うことで、Sportモードに切り替えることができ、飛行速度を最大時速約50kmまで引き出すことが可能。Sモードでは、カメラをFPV(一人称視点)に設定されており、機体に乗っているかのような映像が楽しめる。また、「DJI Goggle」に対応し、没入感あるFPV飛行体験を味わうこともできる。

 搭載するカメラには、1/2.3インチCMOSセンサーを内蔵。1200万画素の写真や1080p動画を撮影できる。また、2軸ジンバルとUltraSmooth技術により、ブレやローリングシャッター現象を大幅に軽減。映画のような映像が簡単に撮影できるという。

 撮影モードには、従来の撮影モードに加えて、「Pano」と「ShallowFocus」という新しいモードを追加。 Panoでは、ジンバルと進行方向を自動で調整し、水平方向または垂直方向に一連の写真を撮り、つなぎ合わせてパノラマ写真を作成する。ShallowFocasは、際立たせたい箇所にフォーカスを合わせながら、その周囲にボケ味を出し、被写界深度の浅い写真を撮影できる。


 販売価格は、DJI SPARK(追加のプロペラ1組、充電用USBケーブルなどを含む)が税込6万5800円。送信機、追加プロペラ2組、プロペラガード、追加バッテリ1個、充電ハブ、ショルダーバッグと必要なすべてのケーブルを含む「DJI SPARK Fly Moreコンボ」は、税込9万1800円。オンラインストアで先行予約を実施し、6月中旬の出荷を予定している。

 カラーは、アルペンホワイト、スカイブルー、メドウグリーン、ラヴァレッドとサンライズイエローの5色を用意している。

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