マランツ、スリムでリビングに置きやすいAVレシーバ「NR1608」

 ディーアンドエムホールディングスは5月24日、マランツブランドから105mmのスリムデザインを採用したAVレシーバ「NR1608」を発表した。発売は6月中旬。税別価格は9万円になる。

「NR1608」
「NR1608」

 NR1608は、高さ105mm×幅440mm×奥行き376mmの7.1chAVサラウンドレシーバ。高さがあるためテレビラックなどに収まりきらないというAVレシーバのデメリットを薄くすることで解決した。

 スリムデザインながら、実用最大出力100W、全チャンネル同一構成の7chフルディスクリート・パワーアンプを搭載。3Dサラウンドフォーマットの「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応するなど、機能を一切犠牲にすることなく、設置しやすいデザインを実現した。

 8入力、1出力のHDMI端子を備え、すべての端子でHDCP 2.2をサポート。HDR(High Dynamic Range)については「HDR10」、「Dolby Vision」、「Hybrid Log-Gamma (ファームウェア ・アップデートにより対応予定)」の3方式に対応する。

 ネットワークオーディオ機能も備え、デノンが提案するWi-Fiによるワイヤレスミュージックシステム「HEOSテクノロジー」にも対応。AWAやSpotifyなどの音楽ストリーミ ングサービスが聴けるほか、HEOSスピーカーをシステムに追加すればワイヤレス・マルチルーム環境を簡単に構築できる。

 PCやNASなどのミュージックサーバやUSBメモリからのファイル再生は5.6MHz DSD、192kHz/24bit PCM(WAV/FLAC/Apple Lossless)をサポート。FM補完放送「ワイドFM」対応のFM/AMチューナも搭載する。


リアパネル

内部構造

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]