セイコー、新ウォッチ「ランドトレーサー」--3Dで楽しめる「フィールドログ」搭載

 セイコーウオッチは5月10日、本格スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」において、Bluetoothでスマートフォンと連携し、アウトドアアクティビティの軌跡を記録して3D表示可能な新ソーラーウオッチ「ランドトレーサー」を発表した。


 数量限定モデルを含む3機種を、6月9日より全国の時計販売店・大手量販店・スポーツショップにて販売する。


 セイコー プロスペックスは、ダイビングやトレッキングなど、スポーツやアウトドアシーンに対応する本格機能を備えたスポーツウオッチブランド。


 ランドトレーサーは、アウトドアアクティビティを楽しみながら、その感動を共有できる新しいコミュニケーションツールをコンセプトに開発されたソーラーウオッチだ。


 アウトドアアクティビティの軌跡を記録して3Dで楽しめる独自の「フィールドログ」機能を搭載しており、時計で計測した高度情報とスマートフォンで取得した位置情報との連携により、自身の活動の軌跡を専用のスマートフォン用アプリに記録。その軌跡を3D(または2D)でGoogleマップ上に重ねて表示可能。この「3Dトレースログ」は、SNSなどで共有もできる。


 また、絶景ポイントやルートの分岐点など、任意の地点でログポイントを作成でき、ログポイント間の距離や標高差、移動にかかった所要時間の表示に対応する。さらに、フィールドログの記録中に撮影した写真は、そのままタイムライン上に貼りつけられる機能を備え、トレースログと写真で旅行記の作成(1つのログにつき、最大12時間まで)も可能。


 スマートフォンの位置情報と天気情報(ウェザーニューズ提供)を活用し、現在地の天気予報(天気、降水量・降水確率、気温、風向・風速、湿度)の表示に対応するほか、日の出入/月の出入時刻や月齢、潮回りを表示する「こよみ情報表示機能」も搭載した。


 このほか、「気圧」「温度」「方位」の3つのセンサからなる「フィールドセンサー」の搭載により、登山やアウトドアシーンに役立つ高度・気圧・温度・方位の計測が可能。


 さらに、Bluetooth通信による自動時刻同期機能(1日最大3回まで)や発電レベル、電池残量表示機能(発電レベル・充電量をそれぞれ10段階で表示)を搭載。水際のアクティビティでも安心して使用できる20気圧防水を備えている。


 ラインナップは、マウンテンバイク・ダウンヒル競技における2015年ナショナルランキング1位の井本はじめ選手とコラボレーションしたスペシャルカラーの限定モデル「Downhiller Limited Edition」(税別:5万2000円)のほか、レギュラーモデルの「SBEM001」と「SBEM003」(いずれも税別:5万円)の3モデルを用意する。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]