メドピアの連結子会社であるMediplatは5月2日、同社が運営するオンライン健康相談サービス「first call(ファーストコール)」において、チャット形式でスマートフォンやPCからいつでも医師に相談ができるサービスを開始したと発表した。
同機能はすでにベータ版を提供しており、モニタ利用などで約3万件の相談事例を蓄積しながら、ユーザーニーズの検証やサービスの改善を実施。そこから得られたニーズをもとに、全国の相談者がより気軽に相談できる環境を用意すべくチャット形式を取り入れた。
チャット相談は、初回無料。プレミアム会員(月額税込540円)に登録することで、チャットのほかテレビ電話相談が何度でも利用できるようになる。ただし、チャットの返信については、医師からの回答のうち、より詳しく聞いてみたい医師1人に対して2回までの制限がある。
同社では、誰もがいつでもどこでも気軽に医師に相談できる場としてfirst callを提供。正しい医療情報の提供や適切な受診を促進し、予防医療や医療システムの最適化に貢献することを目指しているという。
また、インターネット上の医療情報の信ぴょう性に関心が集まる中、医療に関する疑問が生じた場合にfirst callを利用することで、直接医師から正しい情報提供を受けることができる。必要に応じて病院受診を促すことで、病気の早期発見・早期治療へとつなげられるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」