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スマホがガチャっと自動接続される充電スタンド「AutoDock」--位置合わせ不要

 オフィスの自分の席に着いたら、スマートフォンをすぐに充電するという人は多いだろう。コネクタの向きが正しいかどうか確認しながらUSBケーブルを挿すのは面倒だが、Qiなどのワイヤレス充電は充電速度が遅かったり、PCとの同期ができなかったりといった短所がある。そして、充電しながらスマートフォンを操作するには、立てられるスタンド型が便利だ。

 そんなスマートフォン充電に対するさまざまな要求を満たす、コネクタが自動接続されるスタンド型の充電台「AutoDock」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


コネクタが自動接続されるスタンド型の充電台(出典:Kickstarter)

 AutoDockは、スマートフォンをデスクなどの上で立てて置くためのスタンドだが、ACアダプタやPCのUSBポートとケーブルで接続するとスマートフォンを充電できる。置いたスマートフォンは左右から出るガイドに固定され、さらに下部の中央から現れるコネクタに自動接続される。つまり、位置合わせ不要で、さっと置くだけでコネクタを挿せる。

適当に置いたら自動的にコネクタを接続(出典:Kickstarter) 適当に置いたら自動的にコネクタを接続(出典:Kickstarter)

 これにより、コネクタの向きを確認し、スマートフォンの小さな穴に正しく挿す手間が省ける。有線接続なので、Qiに比べ充電速度が速く、急速充電も可能だ。PCと接続していれば、そのまま同期もできる。スタンド型なので操作もしやすい。


PCとの同期が可能(出典:Kickstarter)

スタンド型なので操作しやすい(出典:Kickstarter)

 取り外しも簡単だ。AutoDockの側面にはセンサが設けられており、手を近づけるとコネクタが外れ、ロックが解除される。そのため、出かけるときにケーブル接続などを意識せずスマートフォンを持って行ける。

取り外しも自動(出典:Kickstarter) 取り外しも自動(出典:Kickstarter)

 装着可能なスマートフォンは、画面サイズが5インチから6インチで、接続ポートが底面中央に設けられているタイプ。コネクタは、USB Type-C、micro USB、iPhoneに採用されているLightningの3種類が選べる。micro USBについては、コネクタの向きも選択可能。


各種コネクタに対応(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月17日まで。目標金額の4万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間4月19日11時)で約1万8000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと27日ある。

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