冬の日本において、こたつは危険な存在だ。リビングにあるテレビと共に、人を駄目にする道具の代表選手といえる。しかし、暖房の必要ない暖かな季節になれば、こたつはそれほど危なくない。
そこで、ビールの美味しい夏に自堕落な生活を送るための、人を駄目にするテーブル「Sobro」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Sobroは、幅43×奥行き23×高さ17.5インチ(約109×58×44cm)ある、リビングでテレビの前に置きやすいテーブル。ビールやジュースなどを冷やしておく、冷蔵機能付き引き出しが設けられていて、テレビを見ているときに冷えた飲み物を取りにキッチンまでわざわざ立つ必要がない。おつまみなどを入れられる引き出しもあるので、夏にスポーツ中継などを見ながらカウチポテトするのに最適だ。
Bluetoothスピーカを内蔵しており、スマートフォンやタブレット、PCなどからビデオや音楽の音を流せる。テレビにBluetoothトランシーバを取り付けて音をテーブルから出せば、夜などでテレビの音量を抑えても聞き取りにくくならないだろう。底面のLEDによる間接照明も、落ち着いた雰囲気を醸し出す。
充電に使えるUSBポートが2つ、電気機器に給電できるACコンセントが2つ設けられているので、スマートフォンやPCのバッテリ残量を気にすることなく、テレビを見ながら実況ツイートをし続けられる。
テーブルトップは強化ガラスで、掃除しやすく美しさを保ちやすい。タッチパネルにもなっており、音量やLED、冷蔵庫の温度をタッチ操作で調整できる。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間4月17日14時)でキャンペーン期間は1カ月残っているが、すでに目標の19倍近い約93万9000ドルの資金を集めている。
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