自分の子供がAmazon.comのデバイスでアプリ内購入を利用して大金を請求された場合、返金してもらえるかもしれない。
米連邦取引委員会(FTC)とAmazonは、アプリ内購入をめぐって長年続いていた訴訟を取り下げることで合意した。FTCは2014年、Amazonのアプリストアを通じてダウンロードされたアプリで子供が行ったアプリ内購入について、同社は保護者の同意を得ていないと主張した。米連邦裁判所は2016年11月、FTCを支持する判断を示した。
FTCは米国時間4月4日、FTCとAmazonがこの訴訟での控訴を取りやめることに合意したとして、返金処理への道が開けると述べた。
「2011年11月~2016年5月になされた7000万ドルを超えるアプリ内課金は、返金の対象になる可能性がある。Amazonが行う返金プログラムの詳細は、近く発表される予定だ」(FTC)
Amazonはコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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