意外な組み合わせにも思える両社だが、実は2014年から連携して動画配信サービスを手がけてきた。フジテレビが運営する24時間総合編成のインターネット有料チャンネル「フジテレビONE/TWO/NEXTsmart」では配信プラットフォームとしてMicrosoft Azureを採用している。
今回の連携も、「フジテレビONE/TWO/NEXTsmartでバックヤードにMicrosoft Azureを使い、24時間365日安定した運営をしている縁」(大多氏)と説明。
日本マイクロソフト 代表執行役 社長の平野拓也氏は、「Microsoft Azureは、現在世界38の地域にデータセンターを持つ。国内においても、東日本と西日本の両方にデータセンターを設置。バックアップ態勢や安心して使える環境を整えている」と自信を見せた。
今回の連携を受け、マイクロソフトは、ドリファクが Azure上で稼働していることを広く市場に認知させるための広告動画コンテストを開催。広告キャンペーン「フジテレビ DREAM FACTORY is NOW ON Azure 広告動画コンテスト powered by 日本マイクロソフト」を3月29日~5月29日まで開催する。賞金は総額35万円、グランプリは実際の広告に採用するという。
このほか、世界に羽ばたくクリエーター創出を支援する活動の第1弾として、オリジナルムービーコンテスト「世界に羽ばたけ!DREAM FACOTRYショートムービーコンテスト」を7月1日から開催する。マイクロソフトのクラウド/AI機能を活用し、日本の魅力を世界に発信する作品を広く募集。賞金を含めた各賞に加え、コンテストへの投稿作品を紹介する番組を、フジテレビONE/TWO/NEXTにて放送する予定だ。賞金総額は100万円。
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