Fitbitは新型フィットネストラッカー「Fitbit Alta HR」を発表した。継続的な心拍数計測機能を備えるフィットネストラッカーとして、世界で最も薄型だという。確かに、「Fitbit Charge 2」と比べると、はるかに薄く見える。
Alta HRは、初代「Fitbit Alta」と同じくらいのサイズだ。交換可能なバンドを備え、歩数や距離、燃焼カロリー、睡眠を記録することができる。着電やテキストメッセージ、カレンダーのアラートの通知も表示する。
Alta HRはランニングやサイクリングなど、さまざまな活動を自動的に感知するが、ボタンが搭載されていないので、Fitbit Charge 2のように手動でワークアウトを開始することはできない。Fitbit Charge 2と違って、リマインダで呼吸を整えるよう促してくれる機能もない。上った階数も記録しない。
Fitbitによると、Alta HRは1回の充電で最大7日間持続するという。Alta HRより大きいFitbit Charge 2のバッテリ持続時間が約5日であることを考えると、これはかなりの偉業だ。
Alta HRには、光学心拍数センサを使って浅い眠りと深い眠り、レム睡眠のそれぞれのサイクルの時間を概算する「Sleep Stages」という新しい睡眠機能も含まれる。この機能は近いうちにFitbit Charge 2と「Fitbit Blaze」にも提供される予定だ。
米国では、Alta HRはFitbit Charge 2と同じ150ドルで先行予約の受け付けが始まっており、4月上旬に出荷が開始される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス