航空宇宙企業Blue Originが大型ロケットエンジンを完成させた。
Blue OriginとAmazonの創設者であるJeff Bezos氏は米国時間3月6日、Blue Originが初めて組み立てた「BE-4」エンジンの写真をツイートした。あと2基もまもなく完成するという。
1st BE-4 engine fully assembled. 2nd and 3rd following close behind. #GradatimFerociter pic.twitter.com/duE4Tnzvkx
— Jeff Bezos (@JeffBezos) 2017年3月6日
Here’s one more shot of BE-4 in its transport cradle. pic.twitter.com/T2HdZ3UtQZ
— Jeff Bezos (@JeffBezos) 2017年3月6日
Blue Originのウェブサイトによると、BE-4エンジンは、米国がロシア製エンジン「RD-180」に依存する状態を終わらせる取り組みの一環だという。BE-4エンジンは4年前から開発が進んでおり、2019年には打ち上げ準備が整うとしている。
同じくBezos氏が所有するThe Washington Postは先週、Blue Originが米航空宇宙局(NASA)およびトランプ政権にホワイトペーパーを提出し、月面の居住区整備を提案したと報じている。7ページにわたる同文書は、月面に人間を運ぶよりも貨物の輸送に重点を置いた内容になっているという。
ゆくゆくは当日配送も実現するかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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