「Alexa」がまもなく、電話をかけたり、インターカムとして使用したりできるようになる可能性がある。Alexaは、Amazonの「Echo」「Echo Dot」「Tap」(そして、一部の「Fire」タブレットおよびHuaweiの「Mate 9」)に搭載されている音声制御機能だ。
The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間2月15日に通話機能について報じており、技術サイトRecodeは、Amazonが通話機能を搭載する新しいAlexa機器をリリースする計画であることを確認したと新たに報じた。
Amazonの現行のAlexaスピーカシリーズでは、豊富な情報にすばやくアクセスできる。ユーザーはAlexaに、その時点での天気予報を尋ねたり、ジョークを促したり、キッチンタイマーの設定を頼んだりすることができる。「Alexa Skills Kit」を利用すれば、「August Smart Lock」の 施錠や「Philips Hue LED」の点灯といった、さらに高度な処理をAlexaに求めることも可能になる。
Alexa搭載機器からの通話は、音声制御機能の進化の方向性として、確かに論理的な次のステップのようだが、今後の展開を見守る必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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