ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2月27日、PS4用VRシステムとして展開している「PlayStation VR」(PS VR)について、2月19日の時点で全世界の累計実売台数が91万5000台に達したと発表した。
PS VRは2016年10月13日から販売を開始。2月19日時点での全世界PS VR用ソフトウェアタイトルおよびコンテンツ数は100本を超え、参入の表明をしているPS VR向けコンテンツ開発会社は360社以上に増加しているという。一方で国内では依然として品薄状態が続いている。またSIEワールドワイド・スタジオ(SIE WWS)やサードパーティによるコンテンツは220本以上が開発されており、このうち2017年内に100本以上が発売予定になっているという。
昨年10月の発売以来、PS VRは、その高品質で全く新しいVR体験を世界中のユーザーの皆様から高く評価いただいており、世界累計実売5340万台以上のPS4を基盤に、VR市場をリードしていくものと確信しております。今後も皆様のご期待にお応えできるよう増産体制の強化に尽力するとともに、引き続きPS VR向けコンテンツの開発を強力にサポートし、プレイステーションならではの革新的なVR体験をお届けしてまいります。
(SIE社長兼グローバルCEO アンドリュー・ハウス氏)
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