一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は2月22日、日経BP社との共催のもとで行うイベント「東京ゲームショウ2017」(TGS2017)の概要を公開した。
TGS2017は9月21日から24日までの4日間、幕張メッセにて開催予定。今回はテーマを「さあ、現実を超えた体験へ。」とし、新たな体験を提供するイベントとうたっている。
前回のTGS2016で新設したVRコーナーを「VR/ARコーナー」に改称。VR(仮想現実)をはじめ、AR(拡張現実)、MR(複合現実)まで出展対象を広げ、VR/AR/MR対応ゲームソフトだけでなく、開発ソリューションなどBtoB目的の出展も広く募集するという。またe-Sportsコーナーでは、コーナー内ステージを大幅リニューアル。家庭用ゲームやスマートフォンなどの人気タイトルの大会を実施する。
このほか、国内外へのネット動画配信体制を強化。会期前の7月からスタートする事前番組では、出展社の先出し情報やe-Sports予選大会の模様を配信、会期中においては21時以降の夜間帯にも番組を配信する。国内向けにはドワンゴ、海外向けにはTwitchおよびTokyo Otaku Modeの協力を得て番組を制作。さらには、中国向けのネット動画配信についても新たなパートナーと提携し、公式動画チャンネルを開設する予定としている。
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