AKG、新世代「Nシリーズ」にハイブリッドとデュアルの2モデルを追加

 ハーマンインターナショナルは2月16日、AKGブランドより、ハイレゾ対応2ウェイカナルイヤホン「N30」(公式通販サイト税別価格:2万9880円)とハイレゾ対応のデュアルダイナミックドライバ搭載のイヤホン「N25」(同:1万9880円)を発表した。2月24日に発売する。

 N30は、耳掛け式の2ウェイハイブリッド方式のカナルイヤホン。中高音域用に上位モデルの「N40」と同じバランスドアーマチュアドライバ1基、低音域用に新開発の8mm径ダイナミックドライバ1基を搭載した。

 接続する機器や音楽に合わせ、好みの音質に調整できる「メカニカル・チューニング・フィルター」を採用。平均的なサウンドバランスの「REFERENCE(リファレンス)」と、ベースやドラムの低音域を増強する「BASS BOOST(バス・ブースト)」の2種類から選べる。

 耳掛け式ケーブルの採用により、装着強度や密閉度が向上。ケーブルは脱着式で、断線した際もケーブルのみの交換が可能だ。接続コネクタはMMCX端子なので、市販のケーブルとリケーブルしてカスタマイズもできる。

「N30」
「N30」

 N25は、AKGイヤホンで初のデュアルダイナミックドライバ方式を採用。中高音域用に5.8mm径ダイナミックドライバ1基、低音域用には9.2mm径ダイナミックドライバ基を搭載し、高音域から低音域まで密度感のあるワイドレンジを再生する。

 「アングルド・イヤチップ構造」を採用し、装着感を向上。ハウジングのサイズが気にならないフィット感と、高い遮音性を実現した。

 ケーブルは、背面スイッチでAndroid用とiOS用の切り替えができる「4極プラグ対応スマートホン用マイク付ユニバーサル3ボタンリモコン」を搭載。「ハイブリッド・シース」構造を採用し、ケーブルのYコネクタから下部には、柔軟性が高く断線しにくい布製被覆を、上部には摩擦によるノイズを抑えるラバー被覆を施した。

「N25」
「N25」

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