クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を運営するCAMPFIREは2月17日、東京海上日動火災保険との連携により、「クラウドファンディング保険」の提供を行うと発表した。対象は、同サイトにおいて資金調達に成功したすべてのプロジェクトの支援者。3月から運用開始予定としている。
このサービスは、資金を募ったプロジェクトの実行者の横領や持ち逃げ、倒産によるリターン(返礼品)の不履行といった不測の事態が発生した場合に、支援金額の80%を上限として、東京海上日動がCAMPFIREを通じてプロジェクト支援者に返金するというもの。
プロジェクトの実行者と支援者ともに、保険に対しての特別な費用はかからない。 プロジェクトの支援募集終了日から1年以内にリターンが支援者に届けられていない場合、 CAMPFIREがプロジェクト実行者に連絡を取るなど実態を調査した上で、所定の審査のもとに保険を適用する。
同社では、会社の倒産など返礼品を生産することができなくなる、あるいはプロジェクトの返礼品が届かないといった、クラウドファンディングにおける不安を解消するべく導入したとしている。
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