ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は2月14日、VRコンテンツ制作会社のハシラスと、資本提携ならびに包括的業務提携を締結したと発表した。
ハシラスは、サンシャイン60展望台に設置している「TOKYO弾丸フライト」や、渋谷にあるVR施設「VR PARK TOKYO」に設置されている「ソロモンカーペットVR」など、身体運動を伴う体験型VRコンテンツの制作を手がけている。
今回の資本・業務提携により、SMEが保有するアニメや音楽、キャラクターなどのIPを活用するなどして新たなVRコンテンツを制作していくという。また、日本国内だけではなく海外展開も視野に入れ、ヘッドマウントディスプレイによるVR映像と、乗り物などのアトラクション設備機器を連動させたVRエンタテインメント「Location Based VR」の市場拡大を目指すとしている。
また、3月12~14日の期間、米国テキサス州オースティンで開催されるクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル「SXSW 2017」において、VR空間の中で宝探しをする新コンセプトのアトラクション「ゴールドラッシュ VR」の展示も行うという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力