フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは12月21日、新卒採用の一環として米国50州それぞれに、合計100名の学生を派遣するインターンシップ「BOLD INTERNSHIP in USA」の募集を開始すると発表した。
この取り組みでは、米国50州のそれぞれにエンジニア職50名、企画職50名、合計100名の学生を1週間派遣する。同社では派遣した学生に対し、その場所ならではの発見を通して「メルカリがアメリカで戦うためのアイデア」を考えてもらうとしている。
募集対象は、博士、修士、学部(学年不問)。場所は、アメリカ50州のうちの1州(選考通過後、ランダムに決定される)。実施時期は、2017年2~4月のいずれか1週間。報酬は10万円(現地交通費/食費込み)で、往復航空券、宿泊費、携帯端末は別途支給される。
業務内容は、メルカリおよび、CtoCサービスのユーザーヒアリングと改善提案、CtoCサービスのヒアリング・利用レポート、新規サービスの立案・プロトタイプ作成(CtoCマーケットプレイスに関連するものが中心)など。
同社では、「新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションのもと、グローバル展開に注力している。新卒採用においても「THINK GLOBAL」をメッセージとして掲げ、世界で戦える学生を募集すべくBOLD INTERNSHIP in USAを開始した。
追記(22日11時30分)メルカリでは、報酬の表記を「往復航空券、宿泊費、携帯端末は別途支給」と変更したほか、ビザに関して「ビザ免除プログラムを利用して渡航する予定だが、必要な場合は適切なビザを取得の上、実施する」と追記している。
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