Instagramは、さらにフレンドリーなソーシャルネットワークを目指す取り組みを続けている。
Instagramの共同創設者で最高経営責任者(CEO)を務めるKevin Systrom氏は米国時間12月6日付けのブログ記事で、ユーザーが自分の任意の投稿に対してコメントを無効にできるようにすると発表した。現時点でほんの少数のアカウントのみに提供されているこの機能を、「数週間のうちに」一般提供するという。ユーザーは投稿後に、コメントできないようにすることが可能になる。
またInstagram は、すべてのコメントの横にあるハート形のアイコンをタップすることによって、コメントに「いいね!」を付与する機能も追加する。この機能は、Facebookで既に提供されている。
「これらの更新はまだ始まったばかりだ」とSystrom氏は投稿の中で述べた。「Instagramをすべてのユーザーにとって心地よく安全な場所として維持するための取り組みを今後も続けていく」(Systrom氏)
Facebook傘下のInstagramは3カ月前に、投稿に対するコメントから不快な単語を排除するための新しいツールをユーザーに提供する計画を発表していた。
この取り組みの背景として、Twitter上の人種差別的で攻撃的な投稿や、Facebook上に蔓延する偽情報など、否定的な投稿や問題のある投稿の急増に各種ソーシャルネットワークが取り組んでいることがある。Twitterは11月、同サイト上で特定の単語やフレーズを非表示にする機能をユーザーに提供することで、これに対処した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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