冬至が近づいてすっかり日が短くなり、日没後の薄暗い状況で写真を撮ることが多くなった。その結果、スマートフォンでの撮影時に光量が不足し、手ぶれしがちだ。
そこで、強力なLEDライトで光を補う、iPhone用のバッテリ内蔵ケース「iblazr Case」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
iblazrは、背面にiPhoneのLEDに比べ5倍明るいというLEDライトを組み込んだジャケット型ケース。暗い環境で写真やビデオを撮る際に、威力を発揮する。対応しているiPhoneのモデルは、6、6 Plus、6s、6s Plus、7、7 Plus。
写真およびビデオ撮影アプリの種類は問わず、フラッシュやビデオ撮影用照明として機能する。色味の異なる40個のLEDに拡散板を組み合わせており、自然な色合いの、強力かつ均一な光を被写体に当てられるという。しかも、iPhoneのLED点灯を検知して自動点灯するため、iPhoneに装着するだけで使える。
このライトは常時点灯させることも可能。照度が200ルクスと明るく、iPhoneのLEDに比べ2倍広い範囲を照らせる懐中電灯になる。さらに、スマートフォンとBluetooth連携させ、電話の着信やSNSのメッセージ受信などを知らせる通知LEDとしても使える。
iblazrは容量2500mAhのバッテリを搭載しており、ここからiPhoneに電力を供給できる。これなら写真やビデオをたくさん撮影しても、バッテリ切れを心配しないで済みそうだ。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月30日まで。目標金額の7万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間11月28日13時)で約2万9000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと31日ある。
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