あの一世を風靡した携帯型育成ゲーム「たまごっち」の発売から20年──。1996年11月23日の初代たまごっちの発売から20周年を迎えた。1996年の発売から約2年半で、全世界にて累計約4000万個を販売したという大ヒット商品だ。“デジタルペット”の先駆けであり、社会現象を巻き起こした製品として記憶にある人も多いだろう。
2004年には、「かえってきた!たまごっちプラス」として復活。赤外線通信機能による通信遊びが小学生女子を中心に支持され、「たまごっちプラスシリーズ」以降、全世界で累計約4100万個以上を販売し、1996年からこれまでに累計で8100万個以上を販売しているという。
最近のたまごっちは、液晶も高精細でカラーになり、多機能だ。今回は7月に発売された「Tamagotchi m!x」は、1.44インチTFT液晶、128×128カラードットマトリックス、プロセッサは32ビットRISCマイクロコンピュータを搭載している。
今回はTamagotchi m!xを使用し、その様子を写真でお伝えする。Tamagotchi m!xは、プレイ中に出会ういろいろなたまごっちと仲良くなり、結婚して親の遺伝子を引き継いだたまごっちが産まれる(m!xする)ことが特徴だ。たまごっちは、代を重ね遺伝子を引き継いでいくことでさまざまな見た目になるほか、同じ両親から産まれても育て方によって異なるキャラクターに成長する。
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