MMD研究所は11月17日、「スマートフォンの業務利用動向調査」を実施したと発表した。対象は、スマートフォンを所有する20歳から49歳のビジネスパーソン1108人。
まず、「勤務先からのスマートフォン支給」について聞いたところ、「支給されている」と回答した人は14.7%。そのうち「支給されているスマートフォンのOS」を聞いたところ、「iOS」が69.9%、「Android」が30.1%だった。
勤務先からスマートフォンを支給されていない人に、「私物スマートフォンの業務利用」について聞いたところ、「よく利用している」が24.8%、「時々利用している」が31.6%と、合計56.4%の人が私物のスマートフォンを業務に利用していることがわかった。
私物のスマートフォンを業務利用していると回答した人を対象に、「私物スマートフォンのセキュリティ対策」について質問したところ、「対策をしていない」と回答した人は60.6%に上った。
また、「私物スマートフォンを業務利用することで感じる不安や心配事」については、「心配や不安はない」が35.8%とトップ。具体的な心配事については「メールやチャットの誤送信」が32.8%で最も多く、次いで「誤操作で電話をかけてしまう」が28.5%、「勤務先にプライベート情報が漏えいすること」が28.0%となった。
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