NVIDIAが米国時間11月10日、好調な第3四半期決算(10月30日締め)を発表した。
NVIDIAは第3四半期、記録的な売上高を達成した。新GPUの「Pascal」の売れ行きが好調なことが結果を後押しした。NVIDIAの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のJen-Hsun Huang氏によると、Pascal GPUは大幅に強化された性能を備えており、ゲームやVR、自動運転車、データセンターのAIコンピューティングなどの分野で利用されているという。
「われわれはディープラーニングの発展に何年も前から取り組み、投資してきた。 NVIDIAのGPUを搭載したディープラーニングシステムはあらゆるAIフレームワークを動かし、AmazonやIBM、Microsoft、Alibabaのクラウドサービス、あらゆるOEMのサーバで提供されている。GPUディープラーニングは次代のコンピューティングへとつながる技術革新の波を引き起こしている」(Huang氏)
NVIDIAの純利益は5億4200万ドル(1株あたり83セント)だった。
非GAAPベースの1株あたり利益は94セントで、売上高は前年同期比54%増の20億ドルだった。
ウォール街は売り上げが16億9000万ドル、1株あたり利益57セントと予想していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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