Jは11月10日、仏EarSonics(イヤーソニックス)のインイヤーモニタ「VELVET」(想定税別価格:11万5000円)、「SM64」(同:7万6000円)、「SM3 V2」(同:7万円)、「SM2 iFl」(同:4万3000円)の4機種を発表した。11月18日より、e☆イヤホン店舗にて先行発売する。ヤマハミュージックジャパンを輸入総代理店とし、Jが販売代理店業務を行う。
EarSonicsは、元ミュージシャンでサウンドエンジニアでもあったフランク・ロペス氏が、フランスの南部のカストルで設立したブランド。製品の開発から生産までを、フランスの自社工場で行っている。
VELVETは、3基のトランデューサを搭載し、ボディのスイッチによって、周波数の帯域のバランスが「低域が抑えられ、中高域が整ったもの」「低域から中域が抑えられ、高域にツヤ感があるもの」「生理学的な視点で、低域と最高域にアクセントをつけたもの」の3つのサウンドキャラクターに調整可能。ボディデザインは、解剖学的な装着感とノズルの角度にこだわった。
SM64は、さまざまな音楽ジャンルやデバイスに対応し、それぞれの周波数帯の音圧と、サウンドの強弱をコントロールする。クロスオーバーシステムのインピーダンス補正回路とドライバにより、ダイナミック型ヘッドホンのような表現力と聴き心地を提供するという。
SM3 V2は、3ドライバ、3ウェイ仕様で、EarSonicsの特徴であるナチュラルで正確なサウンドを提供。122dbの入力感度を備え、音楽ソースの全ての音域を、クリアに表現するという。
SM2 iFlは、ハイエンド・ポータブルオーディオ用イヤーモニタの入門機器という位置づけ。2つの大型トランスデューサーを搭載している。
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