ハロウィンが終わって夜が長くなってくると、光で遊べるデバイスの季節になるのだろうか。ちょうど1年前、空中に文字を書けるスティック型LEDライト「M-STICK」を紹介したが、今度は空中に好きな絵を描けるLEDスティック「Trickstick」が登場した。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Trickstickは、1mm角のLEDが1列に128個並べられた、魔法の杖のようなデバイス。加速度センサを内蔵しており、ユーザーが持って振るとその動きに応じて各LEDの光り方がコントロールされ、残像で空中に絵が浮かび上がる仕組みだ。
制御には、Bluetoothで連携させたスマートフォンのアプリを使う。アプリで写真や画像、アニメーションを選び、編集してTrickstickに送信すれば、振るだけで絵を描ける。
LEDの点滅は、75マイクロ秒ごとにコントロールされるという。そのため、十分速く振ることができれば、60fpsの動画も表示できるとしている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月2日まで。目標金額の9万8000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間11月4日17時)で約2万1000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと27日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ガスサービスのIoT化で労働力不足を補い
安心安全な暮らしをサポート
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある