GoProの第3四半期決算(9月30日締め)は売上高が40%減となり、通期見通しも下方修正した。アナリスト予想を下回ったことを受けて、米国時間11月3日、同社の株価は急落した。
第3四半期、GoProの売上高は2億4060万ドルで、前年同期の4億30万ドルから減少した。同社が4四半期連続の減収となった決算を発表する前に、GoProの株式は取引が停止された。
GoProの創設者であり最高経営責任者(CEO)のNicholas Woodman氏は、事前に準備した声明の中で、「これらは、当社がこれまでに作った最高の製品であり、消費者需要も堅調だ。今のGoProは、シームレスに物語を伝える体験だ。これまでのところ、当社は顧客の反応に非常に満足している」と述べた。
「2017年の見通しについては、強力な新製品と2桁の売上増、約6億5000万ドルの年間営業経費によって、黒字転換したいと考えている」(Woodman氏)
GoProは新しいドローンとフラッグシップカメラ「HERO」の成功による売り上げ増加を見込む。第3四半期決算に、これら2つの製品の売り上げは含まれていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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