トヨタ自動車が、米国のカーシェアリングサービス企業Getaroundに出資したという。Reutersが報じた。同社の投資ファンドMirai Creation Investment Limited Partnershipを通して出資したという。
出資額は不明だが、日本経済新聞は約1000万ドルと推定している。このファンドは人工知能やロボティクスにも投資している。
自律走行機能が進歩し、さらに都会で自動車を所有するコストが高まる中、カーシェアリングはますます人気を増すことが予想される。駐車場や登録などのコストを考えると、都会に住む多くの人々にとって、必要に応じて数時間だけ車を借りる方が簡単だ。
トヨタ以外にも多数の自動車メーカーが既にカーシェアリングに乗り出している。「Audi shared fleet」のほか、General Motorsは「Maven」というサービスを立ち上げ、BMWも「ReachNow」というサービスをますます拡大させている。いずれも分単位または時間単位で自動車をレンタルするサービスだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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