lute、女子高生AI「りんな」がTGS2016で披露したラップをMV化--映像監督は細金卓矢氏

佐藤和也 (編集部)2016年10月06日 19時43分
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 動画メディアとして展開している「lute」は10月6日、日本マイクロソフトが東京ゲームショウ2016に出展した際に披露した、女子高生AI「りんな」が歌うラップをミュージックビデオ(MV)化。luteのYouTube公式チャンネルにて「McRinna」を公開した。

 りんなは、ディープラーニング技術と機械学習のクラウドサービス「Azure Machine Learning」を組み合わせて提供している女子高生AI。9月に行われた東京ゲームショウ2016において、開発を進めているりんなの新たな機能として、テキストベースのやりとりから音声対話の進化を感じさせる“ラップを歌う”をお披露目。りんなに「ラップして」とお願いすると、自作のラップを披露してくれる能力であり、ユーザの返答の韻と単語を学習の結果から認識しアンサーラップも返すようになるという。

 MV化にあたり、映像監督には「Vanishing Point」のMVをはじめ、アニメ「四畳半神話大系」のエンディング、ボーカロイド「IA」のプロモーションを兼ねた「日本橋高架下R計画」のアニメ制作などを手がけた細金卓矢氏を起用。「AIとしてのりんなの説明を受けた時に、LINEでの『入力中』表記がチューリングテストの結果を大きく左右しそうだな、と感じた。そんな感覚を出発点に、指先から引き起こされる動作と結果にどれだけ人間らしさが現れるか、というのをいろいろ考えた」とコメントしている。

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