AbemaTVは10月3日、インターネットテレビ局「AbemaTV」において、初めてとなるオリジナルドラマの制作を決定したと発表。第1弾作品として「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」を今冬に配信を開始する。
「特命係長 只野仁」は、日刊ゲンダイにて連載中の「特命係長 只野仁」シリーズを原作としたドラマ作品で、2003年7月からテレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠でスタートし、シリーズとして2012年まで放送された。主人公の只野仁が、昼間は大手広告代理店・電王堂の総務二課係長という、うだつの上がらないサラリーマンから一転し、夜になると会長直属の「特命係長」として、社内外のトラブルを解決するスーパーサラリーマンとして大活躍するという物語となっている。
今回新シリーズとして制作する特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナルでは、1stシーズンから主人公の只野仁役を演じている高橋克典さんが主演を務める。制作にあたり高橋さんは「熱いご要望をいただき、只野が復活します。お楽しみに」とコメント。
また制作プロデューサーを務めるテレビ朝日の藤崎絵三氏は「特命係長 只野仁は、テレビ朝日が誇る名作ドラマのひとつであり、その最新作をみなさまにお届けできることに大変な喜びを感じております。地上波放送のみならず劇場版や、さらにはパチンコなどさまざまな形で視聴者の皆様に愛して頂いたこの作品ですが、今回は『インターネットテレビ局』という新たなメディアでの挑戦になります。ファンの皆さんの期待を裏切らない『只野仁』をお届けするのは勿論のこと、AbemaTVならではの新しい試みにも挑戦していきたいと思っておりますので、是非ご期待ください」と語っている。
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