パナソニックは9月29日、BDレコーダー「ディーガ」に「新番組/特番おしらせ」機能を搭載した「DMR-BRZ1020/BRW1020/BRW520/BRS520」(想定税別価格:8万円/7万円/6万円/5万円)の4機種を発表した。10月中旬に発売する。
全機種とも、前モデルの「新番組おしらせ」機能が進化した「新番組/特番おしらせ」機能を搭載。番組表を開くと、地上デジタルやBS/CSの新番組に加え、不定期放送の特番や映画の初放送番組を、ポップアップ表示する。リモコンの「新番組」ボタンを押すと番組情報を確認でき、そのまま1ボタンで録画予約も可能だ。
「2ステップらくらく設定」を備え、郵便番号の入力と、ネットワーク設定だけで初期設定が完了する。「外からどこでもスマホで視聴」に対応し、スマートフォンやタブレットで本機の映像を視聴できるほか、「Media Access」アプリの「番組持ち出し」機能で、ネットに接続できない場所での番組視聴もできる。
「ハイレゾリマスター」機能を搭載し、視聴中の番組や、BD/DVD、録画番組の音声を、最大192kHz/24bitまでアップコンバートし、高音質で楽しめる。
各モデルのHDD容量と地上、BS、110度CSデジタルチューナの数は、BRZ1020が1Tバイト、チューナー数が各3、BRW1020が1Tバイト、チューナ数が各2、BRW520が500Gバイト、チューナ数が各2、BRS520が500Gバイト、チューナ数が各1となっている。
BRZ1020/BRW1020/BRW520は、「4Kダイレクトクロマアップコンバート」に対応し、ハイビジョン領域の色信号補間を経ずに、デコードしたハイビジョン信号からダイレクトに4K信号にアップコンバート可能。
BRS520は、0.8倍速のゆっくりと聞き取りやすいスピードで再生する「ゆっくり再生」と、年齢とともに聞き取りづらくなる高周波域を強調して再生する「はっきり再生」を搭載。番組表などの表示文字も大きく、リモコンボタンも大きくするなど、使いやすさにこだわっている。
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