子どもが大事にしているぬいぐるみ。そんなぬいぐるみが急に話し出したら、きっと笑顔になってくれるに違いない。そんな夢のようなアイテム「Pechat(ペチャット)」のプロジェクトが、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で開始されている。
Pechatは、ぬいぐるみに付けるボタン型のおしゃべりスピーカー。専用アプリを導入したスマートフォンを利用してPechatと通信でき、ぬいぐるみを通して子どもと会話が楽しめる。
会話の内容は、アプリ内のテキストボックスに文字を入力し、表示される候補から好きなセリフを選ぶだけ。200種類以上のセリフを収録する予定だ。登録されていないセリフであっても、入力した文字の読み上げ機能により対応。文字入力や録音でセリフを追加することも可能。
なお、声に反応して自動でおしゃべりする「おまかせモード」では、ランダムでリアクションする「あいづちモード」と、子どもが発した言葉を繰り返す「おうむ返しモード」が楽しめる。
また、読み聞かせなどの知育コンテンツも収録。具体的には、童謡を10~20曲、童話を10~20話収録予定。歌やお話を自身で録音して追加することもできる。
ぬいぐるみへの取付は、Pechatの裏面フックに糸を通して直接縫いつけたり、紐を通して首から下げたりして行う。
サイズは、直径45×奥行21mm。重量は、約30g。通信距離は、最大半径10m(障害物がない場合)。連続使用時間は、約1.2時間(最大音量で音声を流し続けた場合)。連続待受時間は、約30時間(スマホと接続した状態で無音の場合)。対応OSは、iOS 9.0以上、Android OS 5.0以上に対応予定。
Makuakeでの目標金額は50万円。記事執筆時点(9月14日20時)で、目標額の3.5倍となる178万円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は60日。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」