ロシア人のビデオブロガーRuslan Sokolovskyさんが、懲役5年の刑を言い渡される危機に瀕している。Sokolovskyさんは8月、自身が教会で「Pokemon GO」をプレイしている映像を「YouTube」に投稿していた。
Sokolovskyさんは20代前半の男性で、現地時間8月11日に問題の映像を投稿していた。エカテリンブルクにある諸聖人教会(Church of All Saints)で撮影されたこの映像は、教会でポケモンを捕まえている人は罰金もしくは懲役刑が課される可能性があるというニュースに反応してSokolovskyさん自身が撮影したもので、これまでに視聴回数は100万ビューを超えている。
ロシアの調査委員会は現地時間9月3日、Sokolovskyさんが「憎悪あるいは敵対的行為を扇動し、人間としての尊厳を踏みにじった」容疑で起訴されたとする声明を発表した。
Sokolovskyさんは11月1日まで拘留される予定。本件については、現在も捜査が続いている。
声明には、「このような犯罪で最も深刻な事案に対する罰則は(中略)最大で懲役5年にあたる」と記されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」