パナソニック、最新設備を備えたシェアハウス--空き家を活用

 パナソニックコンシューマーマーケティングは8月29日、千葉県八千代市に空家をシェアハウスに転用した「勝田台Machiya with Be-Lounge」を竣工した。6つの居室を持つシェアハウスとして運用する。

 勝田台Machiya with Be-Loungeは、築年数33年の一軒家を寄宿舎へ用途変更しシェアハウスへ転用したもの。間取りは、6つの居室に加えLDKと1つのコンセプトルームになる。

 パナソニックのシステムキッチン「ラクシーナ」を導入しているほか、システムバスの「オフローラ」、トイレの「アラウーノ」など、パナソニックの最新設備を採用。そのほか、テレビは「ビエラ」、オーブンレンジは「ビストロ」など電化製品もパナソニック製品で統一している。

 定員は女性限定の6名。コンセプトルームは、「ヘアードライヤー ナノケア」「スチーマーナノケア」「エアーマッサージャー レッグリフレ」などを備えた、セルフエステ空間になる。

 今回のシェアハウスは、物件の設計から用途変更、家電製品の納入まで、リノベーションをトータルでパナソニックが担当。空家の再生支援として実施する。今後は空家のオーナーやシェアハウスの運営会社、不動産会社などへ、家電マーケティングの強みをいかしたコンセプトで、シェアハウスづくりをサポートしていくという。


リビングルームのイメージ

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