SiMEシリーズはOSにAndroid 4.4を搭載し、Google Playなどのストアから入手したアプリケーションが使用できるほか、独自のアプリ開発が可能なSDKも公開。
Androidプラットフォームをベースに、クラウドサービスや顔認識、画像認識といった認識技術、各種センシング技術、エンターテインメントコンテンツなどを組み合わせることで、さらに幅広い用途への応用を目指す考えだ。現在はODMでの引き合いが多いが、「今後は柔軟にマーケットを広げていきたい」という。
なおSiME Smart Glassesは2015年、SiME Smart ARは2016年に、高品質、高研究開発力、高マーケティング力、優れたデザイン性を兼ね備えたイノベーティブな台湾製品に付与されるアワード「台湾エクセレンス」を連続受賞するなど、すでに高い評価を得ている。
台湾エクセレンス受賞製品は、主催する台湾経済部国際貿易局のサポートを受けて、海外の展示会などへも積極的に出展する機会を得られるメリットがあり、SiME Smart ARは、10月7日~9日にKITTE marunouchi 1階 アトリウムで開催予定のイベント、「Taiwan Excellence in Tokyo」でも展示する予定だ。
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